ママハピEXPOのLittleマルシェエリアでは、ママ&未就学児向けコンテンツをお持ちの地域の団体・個人事業主さんがワークショップや物販ブースなどを出展されています。
今回は以前から各所のママハピEXPOで出展されているハグミーラボ・滝澤理絵さんにイベント出展の経緯やコツについて伺いました。
<プロフィール>
ハグミーラボ主宰・手形足形アート協会代表。3児の母。
子供の成長や家族の絆を目に見える形にする 時計付きの手形アートワークショップや赤ちゃんと一緒に行うベビーヨガを開催。手形アートや親子ヨガを通して、母親達の交流の場をつくり 孤独な子育てを減らす取り組み をしている。また、手形アート講師や親子ヨガ講師の育成や講師となったお母さん達のサポートを行っている。サイトはこちら
Q. 滝澤さんの活動内容について教えてください。
ハグミーラボとして、世界で1つだけの手形足形アートや時計づくりワークショップ、講師の育成などをしています。埼玉を中心に全国でもオンラインを通じて活動しています。
コロナ禍を経て近頃は子どもの成長に合わせて英語講師として幼稚園などにも行っていますよ。子どもたちの習い事の送迎などで忙しくなる時期に、ライフスタイルにあわせて働き方を調整できるのはいいですね。
Q. ママハピEXPOのイベント出展したのはどんな経緯でしたか?
以前に多くのブースの募集があったころ、おまつり的な感じで他の講師や起業家の方との接点に刺激を受けて参加したのがきっかけです。
イベントが当時盛んで、色んな方が「次はここのイベント出るよ」なんて情報交換もしていましたね。
Q. 滝澤さんは各地のイベントでブース事前予約が満席ですが、どうやって集客しているんですか?
まずは「絶対に集客するぞ」という気持ちがスタートです。
それがないと、どこにどう出そうか?誰にご連絡とろうか?など色んなアイディアが出ません。
イベントで自分だけでは届かなかった人に商品サービスを届けることができます。
ママハピは自分だけでは出展できないようなららぽーと、アリオ、イオンモールなどにこれだけ良心的な値段で出展させていただける。だから恩返しするぞという気持ちで集客していますね。
そして大事なのは「買いたい!欲しい!」と言っていただける商品づくり。
手形足形アートも、ただ記念になりますよ、ではもう当たり前すぎて弱いです。
例えば父の日が近かったら、ママが代わりに赤ちゃんと一緒につくれるイベントとキャッチフレーズでプレゼントづくりをPRしようとか、夏休みであれば家族みんなで一緒につくれる、とか自分でイベントとキャッチをつくります。
とにかくターゲットを明確にして
誰にどう訴えるのか?が肝。
1人のペルソナをつくるとよく言われる通りだと思います。
私の場合はブログで発信をしていますが、赤ちゃんのいるママが、第2子が生まれてもまた来てくれることを目指しています。
Q. 逆に自分で集客をする気持ちが弱くてターゲットが幅広く曖昧でキャッチも弱いとイベントを活用しきれない、ということなんですね?
はい。このブースは人が流れてこない、ブースの場所が悪い、とおっしゃる方がいますが、ちゃんとターゲティングしてキャッチをPRしていければどんな場所でも来ていただけます。
もちろん当日も声がけはしますが、「あいてますかー?」とお声がけをお客様にしていただきやすいような賑わいを自分でつくっておくことも大切です。
イベントでハグミーラボを知っていただいて、さらにまたママハピメルマガだったり別のママハピEXPOで他開催情報を知って、またブースに立ち寄ったりしてくださることもありますよ。
Q. お客様とのやりとりでも気を付けてらっしゃることはあるんですか?
ご連絡いただいてからお返事は必ず半日以内にしていますし、
当日のご案内でも、申し込みの御礼、締め切りのリマインド、当日のリマインドなど、3~4回はご連絡します。
こまめにご連絡することはキャンセル防止にも大切です。それでも1~2人キャンセルはありますね。
さらに、キャンセルの方でもご自宅で楽しんでいただけるキットを、ママハピのDoorに出品登録しておいて、ブログで導線を貼っています。
伝えたいことは、自分が思っている10倍以上は言わないとお客様には伝わりません。
例えば私はイベント当日おつりのやりとりが厳しいので「お支払いはおつりのないように持参してくださいね」と3~4回お伝えしているので、お客様は皆さんしっかりご準備くださいます。
コロナ禍はイベントがなかなかできず活動できなかった方もいると思いますが、
これからイベントをまたうまく活用して活動を再開していけるといいですね。
==
<ママハピスタッフ後記>
滝澤さんのお仕事とイベントへのスタンスと、しっかりとやるべきことをやる姿に、ご予約が絶えないブースのヒントと刺激をいただきました。ありがとうございました!
■ Littleマルシェ出店の募集についてはこちら