こんにちは。
毎日がんばっているママ達に温かいエールを送り続けたい式場敬子です♪
この春から小学校や保育園、幼稚園に通うお子さんをお持ちの方もいらっしゃると思います。
学校や園から説明会などで
「入学、入園までに持ち帰り袋や上履きなどを準備してきてください」
「お子さんが自分の持ち物がわかる、上履きがはける、名前が言える、雑巾が絞れる、トイレの使い方がわかるように・・など・・ご家庭でも見てあげてください」
というような説明を受ける機会もあると思います。
私だったら
「大変だ!」と、その日から上履きのはき方とか、名前を言わせたりとか、子どもにハッパをかけそうです!
ある小学校で就学時健診時の学校説明会の時、1年生の先生が
「困った時はどうしてほしいか、先生に言えるように」
「イヤだと思ったときは、お友達に直接イヤだと言えるように」
ということも言われていました。
親が
「困った時は先生に言うのよ」
「イヤな時はお友達にイヤって言うのよ」
と子どもに伝えても
実際の場面で子どもがどうするかはわからないこともあります。
子どもは親のことをよく見ていたりします。
親の口真似をすることもあります。
私は長女が自分の言い方とソックリな言い方で弟や妹をしかっていたことがあり、ドキッとしたことがあります;;;
地域の塾でも(私がアルバイトをしている塾です)
小さなお子さんが
「ことしもどうぞよろしくおねがいいたしましゅ」と言ったので
スタッフのみんなで微笑ましいと思わず笑顔になったことがありました。
だとしたら・・・
子どもに「こうなってほしい」と思うことがあったら
親は意識して子どもの見本となることもできることの一つかもしれません。
困っている時は
「これこれで困っています」と口に出してみる。
イヤな思いをした時は
「私はこんな気持ちです」と、自分の感情表現をする。
親が見本を示したからといって
子どもはすぐには変わらないかもしれませんが
親をいつも身近で見ている子どもにとっては、わかりやすいことなのだと思います。
冬を越して
どのご家庭も希望に満ちた素敵な春が来ますように・・☆彡
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親業訓練協会シニアインストラクター 式 場 敬 子
□心理カウンセラー
□千葉県教育庁「生涯学習審議会」「社会教育委員連絡協議会副会長」「みんなで取り組む千葉教育会議」委員
□看護ふれあい学ふれあいコミュニケーションリーダー1級
□教師学インストラクター
□アンガーマネジメント キッズインストラクター
千葉県市川市在住。3人の子の母。
自分を「良い母」とは思えず、自信が持てなかった育児中に出会った「親業」が、自分の人生の指針となりました。
自らの実体験を基に、親も一人の人間として子どもとどう向き合って行くかを、たくさんの方々に講座や講演会を通してお伝えしています。
同時に、あらゆる人間関係においても活かせるコミュニケーションスキルを、様々な場でお伝えしています。
E-Mail: shikiba@oyagyo.jp
ホームページ: http://www.oyagyo.jp
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親業訓練協会HP:www.oyagyo.or.jp