こんにちは。
本能のままに動く子どもといるママ達を応援しているコミュニケーションリーダーの式場敬子(しきばけいこ)です。
「ヤダッ!おやつたべるの!」
「イヤッ!じぶんでやるの!」
「ダメッ!これは○○の!」
一度言い張ると、大人がいくら説得しようとしても全く聞いてくれなくて困ってしまう場面があります。
こんな時
よっぽど急を要したり、危険を回避しなければいけない場面を除いて
真剣に一度だけ子どもの言ってきたことを確認する「聞き方」をすることもできることの一つです。
「ヤダッ!おやつたべるの!」→「そう、おやつたべたいのね」
「イヤッ!じぶんでやるの!」→「そうか、自分でやりたいんだね」
「ダメッ!これは○○の!」→「そっか、自分のものって言いたいんだね」
子どもが言っていること、やりたいことを許容するのではなく
言ってきたこと、やりたいことを「わかったよ。理解したよ」という確認の「聞き方」です。
子どもはそれで主張を変えたりするわけではないかもしれませんが(ずっと言い張るかもしれません;;)
少なくとも自分の言ったことを親にわかってもらえたという感じはつかめることが多いのです。(どんな小さな子どもでも)
わかってもらえたと感じると、結果として「ヤダ」をずっと固執し続けることも減る可能性はあります。
ひとつ外の目から「聞く」ことをする親の方にも、一緒になってイライラを引き取らない気持ちの変化も感じる場面かもしれません。
いつも「これで即効!上手くいく」という声かけはないのかもしれませんが、親の気持ちが煮詰まらない手立てを自分で持っていることは、自分自身が少し楽になることなのでしょうね・・・
どのご家庭も新緑の眩しさで輝いていますように・・☆彡
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親業訓練協会シニアインストラクター 式 場 敬 子
□心理カウンセラー
□千葉県教育庁「生涯学習審議会」「社会教育委員連絡協議会副会長」「みんなで取り組む千葉教育会議」委員
□看護ふれあい学ふれあいコミュニケーションリーダー1級
□教師学インストラクター
□アンガーマネジメント キッズインストラクター
千葉県市川市在住。3人の子の母。
自分を「良い母」とは思えず、自信が持てなかった育児中に出会った「親業」が、自分の人生の指針となりました。
自らの実体験を基に、親も一人の人間として子どもとどう向き合って行くかを、たくさんの方々に講座や講演会を通してお伝えしています。
同時に、あらゆる人間関係においても活かせるコミュニケーションスキルを、様々な場でお伝えしています。
E-Mail: shikiba@oyagyo.jp
ホームページ: http://www.oyagyo.jp
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親業訓練協会HP:www.oyagyo.or.jp