お料理にも学びの要素がたくさん
自由に絵を描いたり、手先を動かす土や土遊び、道具を使った工作など・・・、
子ども達の日常には学びの要素がたくさん。
小さな手で頑張る姿には
指先の感覚や器用さを養ったり、
自分の「好き」を作りだす様子は
表現力や創造力に溢れたりと、
子どもの成長に大切な時間ですよね。
ただ、お料理にも同じことが当てはまると思うんです!
今回はお手伝いをテーマに、
キッチンでも親子で一緒に楽しめるコツをご紹介しますね。
「やりたい!」の気持ちを大切にしたい
我が家のもうすぐ3歳になる娘も、
やりたい!とキッチンに来るようになってきました。
もちろん私も
夕飯のバタバタする時間帯に余裕があるわけではありませんが
そんな時は、
サラダ作りなどをお任せ。
と言っても、
野菜をちぎる、混ぜる、といった
簡単な作業からスタートです。
手先を使うことで感覚や器用さを養ったり
盛り付けは表現力や創造力を養える最高のチャンス。
せっかくの子どもの「やりたい!」という気持ち、
やっぱり逃したくないですよね!
笑顔でお手伝いをお願いするために
もちろん、作りながら材料が落ちたり、
散らかったりすることだってありますよ。
ただ、床が汚れそうなら新聞紙を敷く
野菜が飛び散りそうならお皿より深いバットを用意してみる
そんな風に先回りする工夫もおすすめ。
また、盛り付けだって
レシピの写真通りではないかもしれませんが
子ども達の世界に一つの立派な作品は
どんなシェフもかないません。
「可愛いね!」「上手だね!」とたくさん褒めながら
優しく頑張る姿を応援していきましょう!
ママの「ありがとう」が最高の自信に
「お手伝いしたい!」という子ども達の姿には
ママを助けたい、という優しい想いが詰まっています。
そんな気持ちを受け入れながら、
まずはたくさん笑顔で「ありがとう」を伝えていきたいですね!
自分で作った!という達成感はもちろん
喜んでもらえた!という幼少期の経験はとても大切で、
思いやりの気持ちや優しい心の成長にも繋がっていくはずです。
こんな風にお料理を通して、
子ども達の心の成長も応援していきたいですね!
石動敬子(いしないけいこ)
キッズ食育マスタートレーナー/青空キッチン坂ノ市・大分駅前スクール主宰
大分県在住。2児(2歳、6歳)の母。
「夜ご飯はお菓子が食べたい」という娘の一言がきっかけで、
これから自分の意思で食を選び始める子ども達に食の大切さを伝えていきたいと考える。
楽しみながら食と関わることが、大切さを知る一番の近道。
幼少期の大切な時期に
楽しく食と関われるチャンスを作りたい、たくさんの経験をしてほしい。
そんな想いで大分県を中心に子どもに特化した食育活動を行う。
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